毎月5万円で生活
月5万円以内で生活している70歳のブロガーさんの記事を読みました。
総務省 家計調査2020年によれば、65歳以上の単身世帯の住居費を除く消費支出は115,464円なので、この方はその半分以下の生活コストで暮らしていると言うことになります。
(総務省 家計調査 https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html#new )
高齢になると消費は減ると言われますが、毎月5万円以内で生活を維持できるというのは素晴らしいスキルだと思います。
この方は持ち家と言うことで家賃を払ってはいませんが、賃貸だったとしても月10万円くらいで生活できますね。
まだまだ高い我が家の生活コスト
一方、我が家の家賃を除く生活コストはまだ20万円を超えています。
家計調査2020によれば、私と同年代の方の住居費を除く消費支出は292,315円ということなので、FIREを目指すものとしてはまだまだ工夫の余地ありです。
固定費の削減はひと区切りついたので、次は変動費の削減に手を付けていくことになります。
しかし、固定費と違って変動費の削減はQOL(Quality of Life)の低下を感じやすいので、慎重に進めなければなりません。
毎月の生活コストの違いが大きな違いを生む
4%ルールに従ってFIREするのに必要な資産額は、
月10万円の生活費ならば3,000万円
月20万円の生活費ならば6,000万円
月30万円の生活費ならば9,000万円
です。
毎月の生活費が1万円違えば、必要な資産額が300万円違ってきます。
そう考えると毎月の1万円の生活コストの差は結構大きいですね。
FIREを達成するには、毎月1万円の支出を300万円分の違いと考えられるかどうかがひとつのカギとなるのでしょう。
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