33日システム
今回は気が付いたらお金が貯まる33日システムをご紹介します。
多くの人は、給料日の25日から翌月の給料日前日の24日の間を1サイクルとして、家計の管理をしているのではないでしょうか。
私は14年前から、自分のお小遣いを管理する期間を33日間としています。
大の月の31日間よりも、2日多い日数を1か月分のお小遣いをもたせる期間とするのです。
そうすれば、31日×11ヵ月=363日となり、うるう年でない年はあと2日頑張れば、11か月分のお小遣いで1年分をまかなうことになります。

例えば12月25日から開始すれば、毎年12月24日には1か月分のお小遣いの金額だけ貯金にまわせます。
足りない2日分は、調子良くお金が残っている月を34日や35日としてしまえば良いのです。
1年の11回の期間のうち、1回や2回はそういう時があると思います。
私の場合は、33日システムで貯蓄したものを、数年ごとのパソコンの買い替え費用にあてています。
慣れてしまえば31日も33日も大して変わらないので、楽に節約ができるシステムです。
家計に取り入れるとパワーアップ
本当は家計のすべてに33日システムを取り入れたいところですが、家賃、水道光熱費、通信費、保険料などは毎月引き落としがあるので使えません。
一方、食費や日用品費などであれば、自分で調節できるので33日システムが使えます。
例えば、食費が月5万円、日用品費が月1万円であれば、毎年6万円の貯金ができます。
毎月の金額が大きければ大きいほど、多くの金額を貯金できる理屈なのですが、金額が大きい場合は、家計の見直しをまず先にしてください。
逆説的ですが、33日システムで最後に貯金できる金額が少なければ少ないほど、節約家計と言えるのです。
毎回33日数えるのがメンドクサイと言う方は、エクセルを使えば簡単です。
私も33日間がいつからいつまでかを把握するために、エクセルのシートを使ってお小遣い管理をしています。
一度型を作ってしまえば、次からはそれほど手数はかかりません。
エクセルシート上の33日期間の最終日が、25日からだんだん遠ざかっていくのを見ると、嬉しくなってしまいます。
ちょっと病気ですかね。

私の場合は12月25日を起算日としているので、33日システムを続けることで、毎年自分で自分にクリスマスプレゼントをするような感じになっています。
みなさんも試してみませんか?
・家賃、水道光熱費、通信費、保険料など毎月引き落としがあるものには使えない。
・33日システムで最後に貯金できる金額が少なければ少ないほど、節約家計と言える。
今日も良い一日です。ありがとうございます。
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