あなたは金融機関のカモかもしれない

投資する

知人からの相談

つい先日、知人から老後資産の準備について相談を受けました。

私が「お金の事に関して多少くわしい」という話を聞いてのことでした。

老後資産の準備をすると言うので、投資をこれから始めるものだと思っていました。

しかし話を聞いてみると、すでにいろいろな商品に投資していることがわかりました。

私が驚いたのはその運用資産の内訳です。

聞けば某メガバンクの担当者と某大手証券会社の担当者のそれぞれから、すすめられるままに資金を投じていたとのことでした。

知人の運用資産

・グローバル AI ファンド(信託報酬 年1.925%)

・デジタルトランスフォーメーションファンド(信託報酬 年1.7985%

・MFS米国中型成長株ファンド(信託報酬 年1.815%)

・次世代REIT<成長>(信託報酬 年1.694%

・クレディアグリコル・コーポレート・アンド・インベストメントバンク 豪ドル建て社債

・トヨタモーターファイナンス(ネザーランズ)ビーブィ 豪ドル建て社債

・プルデンシャル生命保険 ドル建て個人年金保険

・ラップ口座(投資内容不明

SBI証券[旧イー・トレード証券]

あなたはカモです

投資信託についてはテーマ型ファンドを中心とした高い信託報酬のものばかりです。

ちなみに、それぞれ何に投資している商品なのかを聞いてみたところ、本人は全く分かっていませんでした。

知人は、メガバンクと大手証券会社の担当者の売りたい放題の商品を保有していました。

定期的にそれぞれの担当者から、おすすめ商品についてのセールスの電話がかかってくるそうで、まさに知人はカモ状態であることは明らかです

これはいけないと考え、特に投資信託は早めに売却することを提案しました。

そして売却して回収した資金は、NISAと5年以上の分割投資を基本として、優良インデックスファンドに振り向けることを提案しました。

さらに、今後も同様なセールスの電話がかかってくることを避けるため、顧客の無知に乗じる担当者がいる金融機関との関係を断ち切って、楽天証券又はSBI証券に資金を移動することも提案しました。

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今回は知人にとっても良い機会だと思い

・短期投資と長期投資

・リスクとリターン

・手数料がリターンに与える影響

・アクティブファンドとインデックスファンドの違い

を説明しました。

くわえて

1.金融機関がすすめてくるものにはロクなものが無いと考えた方がいいこ

2.リスク資産と無リスク資産の配分を決めること

3.自分が理解できないものには投資しないこと

4.投資は投資、保険は保険で分けて考えること

5.投資信託はシンプルに信託報酬の安いものを選ぶこ

をアドバイスしました。

まとめ

投資は自己責任と言うのが原則です。

しかし今回の知人の話を聞いて、大手金融機関のセールスの実態にあきれました。

長らく預貯金しかしていなかった方々の中で、貯蓄から投資へという意識の変化が起きていることは良いことだと思います。

しかしその過程で、金融リテラシーの高くない方が金融機関の食い物にされているようではいけません。

自分の資産を守れるのは自分だけです。

消費者が自ら金融リテラシーを向上させる努力の重要性を改めて感じました。

今日も良い一日です。ありがとうございます。 



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