株式相場下落時にはすぐに投信を買い増すべきなのか

投資する

S&P500のデータで検証

最近米国株式市場の雲行きが怪しくなってきました。

次の株価の下落を待って、インデックス投信を買い増そうと考えている方も多いと思います。

そこでYahoo Financeのデータを使って、ブラックマンデー、インターネットバブル、リーマンショック前後のS&P500の終値ベースでの値動きを調べてみました。

ブラックマンデー前後

ブラックマンデーとは1987年10月19日に起きた全世界的な株価の大暴落のことです。

S&P 500は前週の金曜日の10月16日の終値282.70から、翌週10月19日 月曜日の終値224.84まで57.86ポイント、-20.47%下落しました。

しかし終値ベースで見てみると、直近の高値はその2か月ほど前の1987年8月21日の335.09です。

つまり直近高値の日からブラックマンデーの前週末までの間に、すでに52.39ポイント、-15.63%下落していました。

この後、終値ベースで底を打ったのは1987年12月4日の223.92です。

直近高値から3ヶ月と14日後高値からの下落率は-33.18%でした。

そして上昇相場が始まり、終値ベースで1987年8月21日の335.09に戻ったのは1989年7月21日でした。

同日の終値は335.09で、回復までに1年11ヶ月と1日かかりました。

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インターネットバブル前後

インターネットバブルは1990年代の末期に、インターネット関連銘柄が高騰し、「根拠なき熱狂」と呼ばれた相場です。

終値ベースの高値は2000年3月23日の1527.35でした。

そこから2001年9月11日の同時多発テロをはさみ、2002年10月9日に終値ベースの底である776.76をつけました。

高値からの下落率は-49.14%です。

高値を付けてから底まで2年6ヶ月と17日間かかりました。

この後、ジワジワと回復してくるのですが、終値ベースで前回の高値を超えたのは2007年5月30日の1530.23でした。

高値を付けた2000年3月23日から7年2ヶ月と8日後のことでした。



リーマンショック前後

リーマンショックは2008年9月15日に、米国の名門投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻したことが金融危機の引き金になったものです。

終値ベースの高値は実はその11ヶ月前の2007年10月9日の1565.15です。

リーマン・ブラザーズが破綻する前週の2008年9月12日の終値である1251.70まで、すでに-20.03%下落していました。

リーマンショックが終値ベースで底を打ったのは2007年10月9日から1年5ヶ月と1日後の2009年3月9日の676.53です。

高値からの下落率は-56.78%でした。

ここから株価の回復が始まり、終値ベースで高値を超えたのは2013年3月28日の1569.30です。

高値から5年5ヶ月と20日後のことでした。

定期的なリバランスで十分

もう一度高値から底までの期間を並べてみると

ブラックマンデー 3ヶ月と14日

インターネットバブル 2年6ヶ月と17日

リーマンショック 1年5ヶ月と1日

です。

いずれも高値から暴落が報道されるまで数ヶ月ほどありますが、株価の下落期間は長くても2年半程度と考えていて良さそうです。

過去のデータを見てきましたが、そもそも最高値も最安値も後になってみなければわかりません。

であるならば、インデックス積立投資家は6ヶ月ごとのリバランスで十分だと思います。

リバランスの時に、割合の減った株式投信を買い増すのです。

今が買い時、または売り時と判断して売買することは、短期投資家の方々に任せましょう。

インデックス積立投資家は淡々と機械的にリバランスを繰り返す。

それだけで良いのです。

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