コロナ禍での家計事情と対策①

支出を減らす



コロナ禍での家計事情

日本FP協会が12月15日に発表した「くらしとお金に関する意識調査2020」によって、コロナ禍における家計事情とお金に関する不安が良くわかります。

2019年10月と2020年10月の家計の比較では、

収入が変わらない 73.3%

収入が減った   22.6%

増えた       4.1%

となっています。

コロナ禍によって会社の業績が悪くなった企業では、月例賃金のカットや残業の減少、そして夏・冬のボーナスが大きく削減されています。

2020年の我が家の収入は大きく減っているため、7割以上の家庭は変わらないという結果に驚きました。

「コロナで収入が減っていないなんてうらやましい!」と思った方も少なくないでしょう。

画像元:「くらしとお金に関する意識調査2020」

また、同調査によれば、この1年で支出が増加したものは、

食費          23.1%

光熱費・水道費     25.5%

となっています。

学校の休校、テレワークや外出自粛などで、家にいる時間が増えたため、食費や水道費・光熱費が上がったものと考えられます。

画像元:「くらしとお金に関する意識調査2020」

一方、コロナ禍で金額が減ったものとしては、

衣服美容費 21.2%

娯楽費   27.2%

となっています。

これも学校の休校、テレワークや外出自粛などによるものが大きいですね。

家にいれば、いつもの部屋着、化粧や身だしなみを気にしなくても良いので、これらに対する支出は減ります。

飲み会や旅行の機会も減ったため、娯楽費も自然と減ることになります。

支出の工夫については、

第1位 外食を控える 44.4%

第2位 キャッシュレス決済を利用する 28.5%

第3位 家庭の収支などお金の状態を見直した10.5%

第4位 加入している保険の見直しをする 4.6%

となっています。

第1位はコロナ感染予防の観点からも、外食を控えて家で食事をとる機会が増えているからですね。

第2位は現金を介してコロナに感染することを警戒しているからでしょう。

多くの家庭で、一番減らしやすいところから支出を減らしています。

しかし、家計の中で大きな部分を占める固定費について見直しをしている家庭は、まだまだ少ないようです。

(「くらしとお金に関する意識調査2020」日本FP協会

https://www.jafp.or.jp/about_jafp/katsudou/news/news_2020/files/newsrelease20201215.pdf )

支出を減らす方法

「収入が減ったので、何とかやりくりしなければ」と感じているのは私だけではないと思います。

すでに実行している家庭も多いと思いますが、いくつかの支出削減法をご紹介します。

食費を減らす

①ふるさと納税などで、米など普段食べるものを返礼品としてもらう。

豪華返礼品ではなく、普段の食材をふるさと納税で入手できれば、食費を削減できます。

②コンビニで食品の買い物をしない。

つい近くにあるから行ってしまうのかもしれませんが、コンビニはスーパーと比べると割高な価格です。

食費削減の観点からは、コンビニで食品を買うことは避けたほうがよいですね。

水道光熱費を減らす

①節水シャワーヘッド・節水蛇口を使用する。

節水シャワーヘッドは2~3割程度の節水効果があります。

ただ、慣れてしまえば問題ないのですが、最初は水の勢いが弱いと感じることがあります。

キッチンで洗い物をする場合にも、蛇口を節水シャワーにすることで水道の使用量を抑えることができます。

②なるべく家族が同一の部屋で過ごすようにして、照明や暖房にかかる光熱費を減らす。

テレワーク時には難しいかもしれませんが、それ以外の時間で、かつ可能な範囲で心がければ良いと思います。

同じ部屋で過ごすことで、家族間でのコミュニケーションも深まります。

③給湯器の電源をこまめに消す。

給湯器は電源をオンにしていると種火が点いていたりして、少しずつガスを消費しています。

特に冬は面倒くさいのですが、給湯器の電源をこまめに消すことによって、ガス代の節約になります。

④お風呂は続けて入る。

家族が多い場合には、お風呂に続けて入ることによって、無駄な追い焚きのガス代を節約することができます。

⑤早寝早起きをする。

家族全員で早寝早起きをすることによって、無駄な照明や暖房代を節約することができます。

体調管理にも有効です。

⑥ホットカーペットを利用する。

床が暖かければ、少々部屋の温度を下げても寒さを感じにくくなります。

ホットカーペットの上で過ごすことにより、部屋の暖房を消したり、設定温度を下げたりすることができます。

ホットカーペットの電気代は1時間数円程度なので、トータルで光熱費の節約になります。

⑦電力会社を変える。

節電だけでなく、契約している電力会社を見直すことでも光熱費を下げることができます。

我が家も、過去2年分の電気使用量をもとにシミュレーションした結果、楽天でんきと契約しました。

楽天でんきは、楽天ポイントが貯まり、かつ貯まったポイントで電気料金を支払えるので、その分現金が残ります。

電力会社の変更により電気代を月約1,000円下げられる見込みです。

電力会社の切り替えはインターネットで簡単にできるので、今後も料金の変更やキャンペーンの動向を見ながら、必要であればまた変更することも考えています。

つづきは次回で、

まとめ
・コロナ禍により家計の食費・光熱水道費が増加し、衣服美容費・娯楽費が減少した。
・支出の工夫については、第1位は外食を控えるであった。
・固定費について、見直しをしている家庭はまだまだ少ない。
◇支出削減策
①ふるさと納税などで、米など普段食べるものを返礼品としてもらう。
②コンビニで食品の買い物をしない。
③節水シャワーヘッド・節水蛇口を使用する。
④なるべく家族が同一の部屋で過ごすようにして、照明や暖房にかかる光熱費を減らす。
⑤給湯器の電源をこまめに消す。
⑥お風呂は続けて入る。
⑦早寝早起きをする。
⑧ホットカーペットを利用する。
⑨電力会社を変える。

今日も良い一日です。ありがとうございます。



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