コロナ禍での家計事情と対策②

支出を減らす



支出を減らす方法

前回は「くらしとお金に関する意識調査2020」で明らかになった、コロナ禍での食費・水道光熱費の増加を抑える方法をご紹介しました。

今回はほとんどの家庭がまだ手をつけていない、固定費の支出削減策などについてご紹介します。

固定費を減らす

一般的に住居、マイカー、通信費、保険料などを見直していくと、変動費を節約すより大きな支出削減につながります。

①住居

◇賃貸の場合

賃貸に住んでいる場合は、社会や生活の状況に変化に応じて、自由に住み替えができることがメリットです。

1.家賃の減額交渉をする。

 不動産会社のHPで検索して、自分の家と同じ建物かつ間取りで安く出ている場合は、大家さんと 減額交渉してみましょう。

2.引っ越しする。

 コロナ後を見据えて、引っ越しすることも選択肢のひとつです。

 テレワークが標準になれば、会社の近くに住んでいなくても良くなります。

 家賃の安い所への引っ越すことで住居費を抑えられます。

 不用品をヤフクやメルカリで処分したり、ミニマリストの生活を研究することで、適正な広さで家賃の安い家に住み替えも検討できますね。

◇持ち家の場合

 持ち家の場合、ほとんどの家庭が住宅ローンを組んでいると思います。

 しかし、コロナ禍によって生活が苦しくなった場合には、金融機関と相談して救済を求めることができます。

1.金利を下げてもらう

 ローンを借りている金融機関と交渉して、金利を低くしてもらえる可能性があります。

 交渉がうまくいけば、返済総額も下げることができます。

2.借り換えをする

 より低利での借り換えができれば、支払額を減らせることができます。

3.返済特例を利用する(住宅金融支援機構)

 返済期間を延長して、毎月の返済額を少なくできます。

 ただし総返済額は増加します。

4.中ゆとり(住宅金融支援機構

 しばらくの間、毎月の返済額を少なくできます。

 ただし、減額期間終了後の返済額及び総返済額が増加します。

5.ボーナス返済の見直し

 毎月分・ボーナス返済分の返済額の内訳変更や ボーナス返済の取り止めができます。

 これらの方法は、それぞれメリット・デメリットがあるので、利用するには十分な検討が必要です。

(住宅金融支援機構 https://www.jhf.go.jp/loan/hensai/hensai_komatta.html )

②マイカー

マイカーについても、コロナ禍をきっかけに見直してみると良いと思います。

1.台数を減らす

 2台以上所有している場合は、1台にできないか検討してみます。

 1台分の維持費でも、年間それなりの金額を支払っているはずです。

2.マイカーの所有をやめる

 カーシェアリング、レンタカー、タクシーで代替できないか検討してみます。

 駅から遠ければ、駅に近い物件への引っ越しも検討してみると良いでしょう。 

 都市部に住んでいれば、交通機関が発達しているので、マイカーを持たないという選択肢も取りやすいと思います。

③通信費

 今後は大手キャリアの携帯電話料金も下がる傾向にはあります。

 しかし、プランによってはまだまだ格安 SIM の方が安いことが多いため、格安 SIMへの乗り換えの検討をしてみてはいかがでしょうか。

 我が家では格安 SIM に乗り換え、その後さらに通話オプションも見直したことによって、月額6,500円ほど通信費を削減することができました。

 固定電話についても、通話料込みのひかり電話を契約していましたが、過去の通話時間を調べてみて、通話オプションは不要という結論になりました。

 契約変更による通話料の支払いを避けるため、実家の親にもスカイプの使い方を教えました。

 今ではスカイプを使って実家と連絡を取っています。

 スカイプなどのビデオ通話ツールは、通話料が無料な上に、親の顔色や実家の状態もわかるため、離れて暮らす場合にはとても便利です

④保険の見直し

 我が家でも加入している生命保険を見直しました。

 ほぼ同じ補償内容ながら、大幅に保険料を減額することができました。

 最近は加入の際に対面での説明が必要な保険商品であっても、コロナ禍のためセールスマンと実際に会うのではなく、ビデオ通話を選択できるようになっている保険会社もあります。

 私の場合は、保険会社のセールスマンと LINE のビデオ通話でやり取りをすることで、実際に会うことなく保険の見直しをすることができました。

 不要な保険に加入していないか、必要な保険でも保険料の安いものに変更できないか検討すると良いと思います。

(「くらしとお金に関する意識調査2020」日本FP協会

https://www.jafp.or.jp/about_jafp/katsudou/news/news_2020/files/newsrelease20201215.pdf )

まとめ
・住居、マイカー、通信費、保険料などを見直していくと、大きな支出削減につながる。
・賃貸なら ①家賃減額の交渉をする
      ②引越しをする
・持ち家なら①金利を下げてもらう
      ②借り換えをする
      ③返済特例を利用する
      ④中ゆとりを利用する
      ⑤ボーナス返済の見直しをする
・マイカーの台数を減らす・マイカーを手放す
・格安SIMに乗り換える
・保険を見直す

固定費の削減は効果が大きいので、ぜひ検討してみてください。

今日も良い一日です。ありがとうございます。



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