FIREについて考える

経済的自由

山崎元さんのご意見

トウシルに「FIREについて考える7つの論点」という山崎元さんの記事がありました(2021年7月13日)。

詳細については同記事を読んでいただくとして、今回はこの記事での山崎さんのいくつかの主張について考えていきます。

①面白い仕事でより多く稼ぐことを目標とし、早期リタイアよりも長く働くことを考える

山崎さんのおっしゃるように、面白い仕事で十分稼げるならば、早期リタイアする必要はありません。

しかし、そういう仕事についていないからこそ、FIREを目指すのだと思います。

もちろん、スキルアップして社内で面白い仕事ができる部署に異動したり、転職して面白い仕事に就くという方法もあるでしょう。

しかしそれに加えて、十分稼げる仕事となると、結構ハードルが高いのではないでしょうか。

面白いが稼げない、あるいは稼げるが面白くない仕事に就く場合の方が、普通だと思います。

「まずはFI(経済的自立)してから、面白い仕事に就き、やりがいを見つける」という順番の方が私には現実的に思えます。

また、長く働くにはセカンドキャリアの準備が必要です。

私自身、これまでは60歳以降に何をして、いつまで、どのくらい稼ぐかについては漠然としか考えていませんでした。

50代はセカンドキャリアの準備期間とし、より具体的に考えて準備をはじめるかどうかで、定年後が大きく違ってきます。

②株式市場が好調だった時期のデータから7~8%くらいの利回りで資産を増やせるかのように想定しているものがある

リーマンショック後のこの10数年間の米国市場は特に好調でした。

しかし、株式市場は振り子の揺れに例えられるように、好調な時期もあれば低調な時期もあります。

次の10数年の運用利回りは年5%(税引き後4%)、あるいはもっと厳しく見ていても良いと思います。

この機会に、楽観過ぎるFIRE計画になっていないかどうか、見直してみると良いかもしれません。

③自分の人的資本に対する過少投資の可能性が心配

山崎さんは、FIREを達成するために自己投資をしないリスクも指摘しています。

たしかに若い頃の自己投資の重要性は否定できません。

20代で得た知識や経験と、40代で得た知識や経験とでは、その後の人生に与えるインパクトは違います。

しかしFIREを目指すことで、多少自己投資が遅くなっても、それはそれで良いと思います。

 FIREを達成すれば、生活のための仕事(ライスワーク)から解放されるので、より自由に、より多くの選択肢を持って、自己投資をする事が出来ます。

人生100年時代のこれからは、誰にとっても生涯学習が必要となり、人的資本を高め続けることが求められます。

30代あるいは40代初めからの自己投資であっても、その後の長い人生には十分だと思います。

まとめ

FIREが認知されるにつれて、様々な意見を聞くようになりました。

参考になるところは参考にして、それぞれのFIREを目指せば良いのではないでしょうか。

自分の人生を決めるのは、自分しかいないのです。

今日も良い一日です。ありがとうございます。 



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