副業している人 5つの現実

収入を増やす

副業の実情

コロナ禍による影響や政府が推進する働き方改革によって、副業に追い風が吹いています。

今や多くの人が興味を持っている副業の実情はどうなっているのでしょうか。

今回は厚生労働省の資料「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」(令和2年8月19日) をもとに、

・副業している人の本業は

・副業している人の本業での収入

・副業している理由

・副業の働き方

・副業している人の睡眠時間

について見ていきます。

(厚生労働省「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」(令和2年8月19日)https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/000660780.pdf )

副業している人の本業は

副業をしている人の割合は調査全体みれば9.7%です。

しかし本業の働き方で分けてみると、本業が「自由業・フリーランス・個人請負」の場合は29.8%となっており、10人のうち3人が副業をしています。

一方、本業が「正社員」の場合は5.9%と副業率は低く、20人のうち1人ほどしか副業をしていません。

本業が「正社員」で副業をしている人は、まだまだ少数派と言って良いでしょう。

画像元:厚生労働省「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」

副業している人の本業での収入

一カ月あたりの本業の収入によって、副業率はどのようになっているのでしょう?

副業率が一番高いのは5万円以上10万円未満で13.5%、ついで10万円以上20万円未満で12.2%となっています。

やはり本業の収入が少ないほど副業率が高くなっています。

しかし一方、本業の収入が70万円以上でも10.3%となっており、この人たちは何か特別なスキルを活かしているのかもしれません。

画像元:厚生労働省「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」

副業している理由

副業をしている理由(複数回答を含む)は、「収入を増やしたいからが」一番高く56.5%、次いで「一つの仕事だけでは収入が少なすぎて、生活自体ができないから」が39.7%です。

経済的な理由がやはりダントツとなっています 。

 一方、経済的な理由以外を求める方もいます。

「自分で活躍できる場を広げたいから」    19.8%

「様々な分野の人とつながりができるから」 13.6%

「副業の方が本当に好きな仕事だから」   10.3%

という回答もあります。

しかしこれらの経済的な理由以外を求める人は、そもそも本業の収入が高い人が多いという事実があります。

本業の収入が高い人は、本業だけで十分生活できるので余裕があるのかもしれません。

画像元:厚生労働省「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」
画像元:厚生労働省「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」



副業の働き方

副業の働き方にもいろいろありますが、どのような働き方をしているのでしょうか。

まず本業が「正社員」の人は、副業も雇用であるパート・アルバイトという働き方が最も多く35.5%、次いで「自由業・フリーランス・個人請負」が24.5%です。

また意外にも、副業も「正社員」という人が12.9%もいました。

一方、本業が「自由業・フリーランス・個人請負」の人は、副業でも「自由業・フリーランス・個人請負」が最も多く60.7%、次いでパート・アルバイトが22.4%です。

雇われる働き方に慣れている人は、副業でも雇われる働き方を選ぶ傾向が強いようです。

反対に、雇われずに自分の自由度が高い本業を持つ人は、副業も雇われない働き方を選ぶ傾向が強いことが分かります。

画像元:厚生労働省「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」

副業している人の睡眠時間

本業だけでも睡眠時間が少ないという人が世の中には沢山います。

それでは副業している人の睡眠時間はどうなっているのでしょうか。

睡眠時間が6時間未満の割合を比べると、副業をしている人が48.9%、副業していない人が47%となっており思っていたほど差はありませんでした。

しかし本業も雇用で副業も雇用という場合は、52%の人が6時間未満の睡眠時間となっています。

ショートスリーパーという体質の人を除けば、本業も副業も雇われる働き方をしていると睡眠不足になりがちなようです。

画像元:厚生労働省「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」

まとめ

大企業も終身雇用を維持できないことが明らかな時代に私たちは生きています。

これから、ますます副業は避けては通れないものとなってきます。

その中でどういう働き方を選んでいくのか、この機会に考えてみるのも良いのではないでしょうか。

今日も良い一日です。ありがとうございます。

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