【2021年】知らないと損する~確定申告で医療費控除

支出を減らす

そもそも控除って何ですか?

令和2年分の確定申告は2021年2月16日から3月15日までですが還付申告(税金を返してもらうこと)はもう受け付けてもらえます。

 私はもうすでに確定申告書提出しました。

そもそも控除って何でしょう。

 税金は直接収入にかけるのではなく収入から各種控除を差し引いたものを課税所得としてこれに税率をかけて算出します。

  収入500万円×税率10%=50万円

(収入500万円-控除300万円)×税率10%=20万円

控除には14種類あり、そのうちの一つが医療費控除です。

医療費控除って何ですか?

医療費控除とは、前年の1月1日から12月31日までの間に、本人や家族のために支払った医療費の一部に相当する金額を、収入から差し引いて税金を安くしてくれる制度です。

医療費控除受けるには確定申告が必要です。

医療費控除は計算に入っていません。

医療費控除の対象になるもの

医師・歯科医師による診療費

病院の窓口で支払った診療費です。

処方された医薬品代

病院で処方された薬や処方箋を出してもらった薬の代金です。

病気を治療するための市販薬代

鎮痛剤、胃腸薬、かぜ薬など、ドラッグストアで買える市販薬に支払った費用のことです。

例:バファリン、ガスター10、ルルなど

ただし、ユンケルなどの栄養ドリンクやビタミン剤は対象となりません。

 義歯の購入費

インプラントも含まれます。

マッサージの施術費

病気やケガの治療と認められた場合です。

出産費用

出産にかかった費用も対象になります。

ただし、健康保険から出産育児一時金が支給された場合は、その分を差し引かなければなりません。

通院交通費

基本はバス電車代などの公共交通機関の交通費です。

ただし、緊急時、例えば夜中であるとか急病やケガで歩くのが困難などであれば、タクシー代も対象となります。

私も夜中に胃腸炎になったり、子供が高熱を出した時に、明細を書いたもの提出したら認められました。

医療費控除の対象にならないもの

美容整形費用

もちろん治療の必要がないからですね。

人間ドック費用

ただし、検診の結果重大な病気が見つかり、治療した場合は認められます。

重大な病気の例:がん、心疾患、脳血管障害、高血圧、糖尿病、脂質異常症

メガネ・コンタクトレンズ代

ただし、医師による治療のために必要とされたものは認められます。

治療のために必要な例: 弱視や斜視など

病気予防

インフルエンザワクチンなど予防接種代などです。

健康増進費用

ジムのトレーニング費用など、健康を維持したり、増進したりする費用です。

 いくら戻ってくるのか

年収200万円以上の方の控除額は

医療費―保険等で補填される金額―10万円

となります。

例えば、医療費30万円―保険等で補てんされた金額10万円―10万円=10万円が控除額です。

所得税率が10%ならば、10万円×10%=1万円が確定申告をすれば戻ってきます。

画像元:国税庁HP

セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)

医療費控除の特例としてセルフメディケーション税制というものがあります。

 これはインフルエンザの予防接種を受けたり、市町村のガン検診や人間ドックなどの定期検診を受けている方が対象となります。

病院で処方された薬の中で、ドラッグストアなどでセルフメディケーション税制対象の薬を年間1万2千円以上買った場合に控除されます。

ただし、医療費控除とセルフメディケーション税制の二つを同時に使うことはできません

いずれかひとつしか使えないので注意してください。

(セルフメディケーション税制 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html )

 確定申告書の作成

確定申告書は国税庁の確定申告書等作成コーナーで作成できます。

(国税庁 確定申告書等作成コーナー https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl )

 確かに慣れないと数時間の手間がかかり面倒です。

しかし、医療費を多く支払っている人にとっては、十分見合うだけの税金が戻ってきます。

 まだ確定申告をしたことがない方は、ぜひトライしてみましょう。

 確定申告書を作成することで、税金の理解もすすみます。

まとめ
・医療費控除は、本人や家族のために支払った医療費の一部に相当する金額を、収入から差し引いて税金を安くしてくれる制度。
・医療費控除の対象になるものと対象にならないものがある。
・医療費―保険等で補填される金額―10万円が控除される。

今日も良い一日です。 ありがとうございます。

参考画像:確定申告書等作成コーナー

1.申告内容を選択する。

2.源泉徴収票を入力する。

3.医療控除の入力に進む。

4.医療費控除を選択する。

5.入力方法を選択する。

6.医療を受けた方の氏名、病院名、診療なのか薬代なのか選択、支払った医療費、保険から補填された金額を1件ずつ入力する。

画像元:国税庁 確定申告書等作成コーナー

コメント

タイトルとURLをコピーしました