経済的自由とは労働収入に頼らないで生活していけることです。経済的自由を得るとアーリーリタイア、セミリタイアなどが可能になります。
最近ではFIRE(Financial Independence, Retirement Early:経済的独立と早期リタイア)と言う言葉が流行っていますね。
労働収入だけに頼るという事は時間的や場所的拘束を受け続けると言うことです。
決められた時間に出勤し、場合によっては残業で会社に居残り、また勤務場所も会社次第という生き方です。
経済的自由を得て早く自分の人生をエンジョイする道を探っていきます。
経済的自由を得るには
経済的自由を得るには、生活するために十分な資産を持っているか、または労働収入以外の収入がなければなりません。
十分な資産を作るためには基本的なルールは1つしかありません。
それは、
この公式を最大限に利用することです。
つまり、
①収入を増やす
②支出を減らす
③投資をする
です。
①から③を全てを実行するのが1番良い方法ですが、まずはそのうち1つか2つを実行してみることです。
経済的自由を得た方①
三菱サラリーマンさん
収入の8割を投資
最近本を出版されたことで有名なブロガーの三菱サラリーマンさんは23歳で会社に入社し30歳でセミFIREしました。
三菱サラリーマンさんは会社に入社後、先に述べた基本ルールを忠実に実行しました。
まず支出を最適化(節約)し、収入の8割を高配当株に投資して、そこから入る配当収入をさらに投資しました。
この努力により社会人になって約7年で経済的自由を得ることができました。
収入の8割を投資に回すと言う事は普通の人にとってはかなりハードルが高いことですね。
収入の8割とは言わなくても、収入のかなりの部分を投資に回すと言うことで経済的自由には近づきます。
支出の最適化と適正なリスクテイク
また支出の最適化についても十分見習うべきところがあります。
自分にとって何が必要か、何が必要でないかをはっきりと区別し、経済的自由を得るのに障害となるものは避けていくと言う点は見習うべきところだと思います。
20代で物欲を抑えたり、遊びに行ったりするのを控えるのはかなり自制心が必要だと思います。
しかし、これを続けることにより人生のかなり早い段階で経済的自由を得ることができました。
また過剰なリスクをとらず、現実的な利回りで資産を運用しコツコツと資産を積み上げていくと言う手法は全く素晴らしいですね。
資産額が小さいうちは、早く資産を大きくするために、より高いリスクを取りに行く人が出てきやすくなります。
確かにFXや仮想通貨の取引で資産を築いた人はいますが、これらは投機であって投資ではなく、どうしても運の要素に左右されるかと思います。
もちろん中には実力を持っている人が資産を築いている場合もありますが、ごくごくレアケースと言えるでしょう。
私の周りの若い世代の人の中にも、種銭(たねせん:元金)が少ないため、早く大きな資産を築こうとしてこれらに手を出してしまった人がいました。
それほど大きな額では無かったようですが、損失を出してロスカットで撤退してしまいました。
資産を着実に積み上げるには、過剰なリスクをとらず、市場平均をねらう手法で資産額を増やしていく方が良いですね。
今日も良い一日です。ありがとうございます。
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