高配当株 VS インデックス投信

投資する

税金の影響を軽視するべからず

FIRE(経済的自由)を目指す方の中にも、高配当株に投資する派とインデックス投信に投資する派がいます。

高配当株は定期的に配当金が入るため、お金がお金を生んでいる感覚を得やすいというメリットがあります。

しかし、高配当株投資においては、配当金が支払われるに課税され、その分だけ再投資に回す金額が小さくなるというデメリットがあります。

一方、インデックス投信は原則配当金が出ないため、課税されずに効率的に再投資できるというメリットがあります。

しかしそれは同時に、配当金が出ないため、お金がお金を生んでいる感覚が得にくいというデメリットになります。

効率よく資産額を大きくするためには、税金と言うものはできるだけ避けなければなりません

年率5%で運用できていたとしても、それに20%の税金がかかれば、5%×80%=4%となり、年率4%で運用していることになります。

手数料の高い投資信託で運用していることと同じと言えます。

毎月10万円を年率5%で運用すれば、20年後には約4,110万円になります。

しかし、同じ金額を4%で運用すると、20年後には約3,668万円になります。

その差は約443万円にもなります。

画像元:楽天証券積立かんたんシミュレーション
画像元:楽天証券積立かんたんシミュレーション

つまり、経済的自由を達成した後の1年分の生活コストを上回る額になります。

税金に持って行かれる分、経済的自由の達成が1~2年は遅れてしまいます。

資産を積み上げている間に感じる幸福と引き換えるには大きすぎる差となります。

なぜ高配当企業は高い配当を支払うのか?

そもそもなぜ高い配当金を企業は支払うのでしょうか?

それは、自社の投資でビジネスの拡大が見込めないため、高い配当を支払うことによって株主に還元しているからです。

一方、これから事業を拡大していく成長企業には、高配当株は少ないと言えます。

かつてのマイクロソフトが良い例です。

マイクロソフトは、自社のビジネスに投資していくことで、事業を拡大していくことができました。

そのため、配当金を支払うのではなく、株価の上昇によって、株主により多くの利益を還元してきました。

経済的自由を達成した後であれば、低成長・高配当の株式でも良いのかもしれません。

しかし、経済的自由の達成までにまだ相当の時間がある場合には、高成長・低(無)配当の株式の方が、より大きいリターンを期待できるのではないでしょうか

解決策

私は基本的には、課税を先送りして資産を増やすために、無配当のインデックス投信を選ぶべきだと考えます。

しかし、やっぱり配当金ももらいたいという方にも課税を回避する方法があります。

それは、NISAの枠内での高配当株投資です。

株式数比例配分方式で配当金を受け取れば、非課税になります。

メインは無配当のインデックス投信に投資しつつ、NISAで高配当株にも投資して配当金をもらう

そうすれば、経済的自由を達成するために、効率的に資産を増やせるのではないでしょうか。

まとめ
◇高配当株のメリット
定期的に配当金が入るため、お金がお金を生んでいる感覚を得やすい。
◇高配当株のデメリット
配当金が支払われるに課税され、その分だけ再投資に回す金額が小さくなる。
◇インデックス投信のメリット
原則配当金が出ないため、課税されずに効率的に再投資できる。
◇インデックス投信のデメリット
配当金が出ないため、お金がお金を生んでいる感覚が得にくい。
◇税金によって経済的自由の達成が遅れることも。
◇メインは無配当のインデックス投信に投資しつつ、NISAで高配当株にも投資して配当金をもらう方法もある。

今日も良い一日です。ありがとうございます。

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