億万長者になれる人、なれない人①

経済的自由



7つの法則

経済的自由を得るためには、自ら働かなくても生活するのに十分な収入を生んでくれる資産を築くことが必要不可欠です。

今回は実際にアメリカの膨大な数の資産家や高額所得者を調査した、トマス・J・スタンリーとウィリアム・D・ダンコが書いた「となりの億万長者 成功を生む七つの法則」(早川書房刊)から億万長者になるヒントを見つけてみましょう。

著者は次の7つのポイントが資産を築く成功の秘訣だということを発見しました。

億万長者になる7つの法則
1. 彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する。
2. 彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
3. 彼らは、お金の心配をしないですむことの方が、世間体を取り繕うよりもずっと
  大切だと考える。
4. 彼らは、社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない。
5. 彼らの子供たちは、経済的に自立している。
6. 彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ。
7. 彼らはぴったりの職業を選んでいる。

1 彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する。

マスコミで取り上げられる億万長者は、仕立ての良いスーツやブランドの服を着て、目玉が飛び出るほど高価な腕時計を着けていたりします。

しかし、調査した億万長者の多くは徹底した倹約生活を送っていました。

彼らは高いスーツ、靴や腕時計を着けません。

億万長者が億万長者になった理由は、予算を立て、出費をコントロールしたからであり、そういう生活を続けられるからこそ、今も裕福に暮らしているのです。

たとえ高い収入があっても、同じくらい支出があれば、全く蓄財はできません。

あまりお金のかからない地域に住み、高い家を買わず、安い中古車に乗る

これは、日本でもそのまま当てはまると思います。

私の知っている年収1千万を超えのサラリーマンたちも、そこそこ高級な住宅地(まわりにも高収入な人たちが住んでいる住宅地)に住み、国産車であってもそこそこ高級な車に乗り(まわりも高級車に乗っている)、子供を中学から私立に入れているような場合(まわりの家庭も私立中学を受験しているからうちも)、経済的自由を得られるような資産を築いていません。

彼らは、住宅ローン、車のローン、子供の学費の支払い追われ、高収入サラリーマンをやめることが出来ないのです。

経済的に自立したいと願うのならば、明日の自立に備えて今日の消費を犠牲にするように計画を立てるべきだ」という著者の主張はもっともだと思います。

2 彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。

億万長者も、家計の予算を立て、できるだけ多くを投資に回すことで、大きな資産を築いています。

「高級車や高価な服などの贅沢品に使う時間と、資産運用計画に使う時間は反比例する」という法則を紹介し、著者は資産運用計画に時間を割く重要性を説いています。

経済的自由を得ようとするならば、高級車や高価な服などの贅沢品に使う時間はもちろんないでしょう。

資産運用計画に割く時間については、ある程度の投資の勉強は必要だと言えます。

しかし、日本ではつみたてNISAが導入されたことで、どの投資信託が投資に値するかがハッキリしたため、以前ほど選択にかける時間は減ったと感じています。

あとは、自分のリスク許容度を探りながら、リスク資産への配分割合について考えるだけで十分です。

あまり、資産運用計画に時間を割き過ぎると、今買うべきなのか売るべきなのかなどと考えて、かえって惑わされてしまいます。

一度方針を決めたら、あとは淡々と積立投資を行い、年に1回リバランスするくらいが良いのではないでしょうか。

3 彼らは、お金の心配をしないですむことの方が、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える。

アメリカで、高級輸入車を乗り回す人の3分の2は億万長者ではないそうです。

逆に、それほど年収が高くはなくても、倹約に励み、ステータスを顕示するものにお金を使わない人が億万長者になっています。

見栄や世間体を気にすると余計な出費がかさみます。

そこそこ高級な住宅地に住む高年収サラリーマンたちも、この見栄や世間体のために、多額の支出をしていることが多いようです。

まわりが高級車ばかりだから、安い中古車に乗るのはカッコ悪い

まわりは子供を私立に通わせているから、うちも私立へ入れよう

まわりの子供は習い事をいくつも掛け持ちしているから、うちも何か習わせなきゃ

まわりは毎年海外旅行に行っているみたいだから、うちも行かなきゃ。

とまわりに合わせていたらキリがありません。

自分の目標を決めたら、まわりにどう思われようとも、まわりと違っていても、信念に沿った購買行動を続けること。

ある意味、変わり者の方が経済的自由に近づきやすいのかもしれません。

経済的にしっかりとした基盤を持とうと考えているなら、きっと実現できる。だが、良い暮らしをするためにお金が欲しいと思っているのなら、一生、金はたまらない。

「となりの億万長者」トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンコ

というある億万長者の言葉は心に刻んでおきたいものです。

まとめ
・億万長者は徹底した倹約生活をしている。
・億万長者は家計の予算を立て、できるだけ多くを投資に回すことで資産を築いている。
・億万長者は見栄や世間体を気にせず、ステータスを顕示するものにお金を使わない。

続きは「億万長者になれる人、なれない人②」で

今日も良い一日です。ありがとうございます。



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