日本は貧乏?~これからの投資

投資する

気づいていましたか

コロナ禍以前から、テレビの旅行番組などで紹介される先進国のモノやサービスの価格が高くなっていることに気づいていましたか?

私自身も、こんなに高くては海外旅行に気軽に行けないと感じていました。

いったい海外ではどうなっているのでしょうか?

その答えを見つけるとともに、今後の投資をどうするのかを考えるために、

・先進国のモノやサービスの価格はどうなっているのか

・先進国の平均年収はどうなっているのか

・これからどのように投資すれば良いのか

について見ていきます。



先進国の物やサービスの価格はどうなっているのか

まず、日本の物やサービスの価格、つまり物価の上昇率を見てみます。

国際通貨基金(IMF)の統計によると、1995年から2019年までの25年間で、日本の物価は4.3%上昇しました。

日本はバブル崩壊後、長くデフレが続いており、年率にならすと0.17%という低い数字に物価上昇率がおさえられています。

IMF World Economic Outlook Databaseの資料をもとに作成

では他の先進国の状況はどうなっているのでしょうか

同じ統計から引用すると、過去25年間の物価については

フランスは43.7%の上昇

ドイツは41.0%の上昇

イギリスは60.5%の上昇

アメリカは67.8%の上昇

となっています。

IMF World Economic Outlook Databaseの資料をもとに作成/ 1995年の物価を1とする。

この統計の数値からわかるように、先進国の中でも、日本の物価だけがほとんど上がっていないことが分かります。

どおりで先進国の物やサービスが高く感じられるはずです。

先進国の平均年収はどうなっているのか

では、物価が上がってしまったこれらの先進国の平均年収はどうなっているのでしょうか

OECDの統計を調べてみました

1995年から2019年までの過去25年間、米ドルベースで見ると日本の平均年収は3.1%しか上昇していません。

一方、先進国4カ国は大きく上昇しており

フランスは28.4%の上昇

ドイツは23.0%の上昇

イギリスは40.4%の上昇

アメリカは38.4%の上昇

となっています。

OECD Staticsをもとに作成

フランスとイギリスの米ドルベースの平均年収は、1995年時点では日本より低かったのですが、いずれの国も1999年には日本を追い抜きました。

これからどのように投資すれば良いのか

日本は貧乏?

他国の物価も平均賃金も上がっているのに、日本だけ低いままであるということは、相対的に貧乏になっているということです。

日本国内では気づきにくいのですが、他国から見ればずいぶん物価の安くなった国なのです。

ですから投資についても、日本国内だけに投資していたのでは世界から取り残されてしまうことになります。

もちろん、日本株の全てがオワコンというわけではありません。

海外での売り上げ比率が大きい企業であれば、今後も海外からの収益が期待できます。

しかし、日本の国内消費がメインとなっている企業では話が違います。

もともと少子高齢化のため人口が減少していく日本でビジネスをやっている企業は大変です。

その市場規模の成長性だけでなく、世界から見た相対的な資産価値にも疑問が残ることになります。

解決策は国際分散投資

では、これから私たちはどのような投資戦略をとっていけば良いのでしょうか

その答えは国際分散投資です。

日本だけではなく、国際分散投資をしていれば、伸び続ける世界の経済成長の恩恵を受けることができます。

ここで国際分散投資といっても、たんに通貨を分散するだけでは不十分です。

また先進国の低い金利のため、債券では物価の上昇に対しパワー不足です。

ですから、株式での運用がオススメとなります。

全世界株式に分散投資すれば、年率5~7%ぐらいの運用益が期待できます

そのため物価上昇に打ち勝つとともに、世界の経済成長からのリターンを受けることができるのです。

全世界株式投資と言っても、今ではネット証券でeMAXIS Slim全世界株式ファンドや楽天・全世界株式ファンドを使えば100円からはじめることができます。

まったく簡単です。

まとめ

日本国内だけに投資資産を集中させるリスクを感じていただけたと思います。

しかしこのリスクは、国際分散投資で減らすことができます。

今後は国際分散する人としない人とでは、大きな差が生まれてくることになるでしょう。

今日も良い一日です。ありがとうございます。 

SBI証券[旧イー・トレード証券]

コメント

タイトルとURLをコピーしました